薬機法って複雑すぎて自社販売したくない!【珍しくビジネスの話】

皆さま、おはようございます。(こんばんは。)
立春を迎え、梅花のえもいわれぬ匂いに釣られる日が目前となってまいりました。
特に意味は無いのですが、執筆欲が旺盛で最近はブログ更新をまめにしています。

普段は集客へのアクションも取っていない当ブログですが、たまにはビジネスの話でもしてみようかと思います。

まずは、弊社について少しお話させてください。
元々、弊社全社員はアウトドア・レジャー/自動車業界に従業しておりました。
したがって、創業当初はアウトドア・自動車関連のメーカー様のみがクライアントになると想定しておりました。

しかしながら、創業から3年が経過しようとした今、蓋を開けてみると上記メーカー様からの売上高構成比は約70%となっており、実は、弊社に知見がなかったカテゴリーのメーカー様からも多くのご依頼を頂けているのです。

これにはもちろん、弊社を応援頂いている方々による横の繋がりで他業種の経営者様にご紹介いただいたというご縁もございます。
一方で、その他にも大きな理由があると考えております。

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それは、「ECモールへの出品って規約や独自基準がバラバラで運営が難しいよね」ということがあるかと思います。
例に出してみると、スキンケア業界です。

日本には消費者保護のために、「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」通称:薬機法というものが存在し化粧品も規制の対象となっています。
メーカーは製造、販売、広告をする際に品質・有効性を確保するためのルールを遵守する必要が有るのです。

他所がやっているから、これくらいでいいでしょ!とはいかないのです…
一方で近年では、海外コスメなどによる過度な表現のWEB広告がまかり通ってしまっている現状がございます。

それによって、
・他社で出来て、なぜ自社でできないのか?
・他社と同じ表現をしただけなのに、商品がAmazonで出品停止や削除となってしまった。

このようなお悩みをお持ちのメーカー様は多いのではないでしょうか。

また、薬機法では”劣等感”を刺激した訴求を実施する「コンプレックス広告」は禁止されていません。
しかしながら、モールによっては独自基準での規制が制限されております。

この独自基準が運営をより難しくさせます。

これだけの課題を抱えながら、市場調査・企画製造・販売・広告を継続するには非常に多くのリソースが発生します。

「思ってたのと違う...」

そういった際に、弊社のようなマーケターによる市場調査・企画製造・販売・広告サポートが求められるのです。

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弊社ではこのように非常に専門性が高い分野においても、誠心誠意勉強し、消費者となり、サポートさせていただきます!
是非ともお気軽にご相談くださいませ!!

※弊社のクライアント様と競合してしまうメーカー様はお断りさせていただきますこと、ご了承くださいませ。

乱筆乱文にて失礼いたしました。

最後までお読みいただいた方に松山市にある道後温泉の素敵なスポットである道後×アートがコンセプトの「飛鳥乃湯」をどうぞ。

飛鳥時代の建築様式を取り入れた湯屋で聖徳太子が生きた時代に想いを馳せることが出来ます。定期的にプロジェクトマッピングもしており、”日本最古の温泉”に浸かる前から感性が刺激されます。内部には愛媛県の伝統工芸とアートがコラボした装飾が施されており、今までには無かった新たな道後を発見できます。

代表取締役 池田

とある日、九州でげんじつを見た話し

例年と比較すると過ごしやすい気候が続いておりますね。
最近見た天気予報では3月並みの気温が続いているとのことでした。
 
これによる影響はというと、消費者の皆様が想像している以上に、天候による需要の増減が有り、メーカー様は欠品による機会損失と在庫過多による資金繰りに翻弄されております。
 
そのような季節商材によるお困りは、是非弊社にご相談ください。
中長期的な天気予報ですが、年々正確性が上がっており、季節商材の販売数見込みが立てやすくなっております。
また、弊社独自の目線と数値による客観性の高いデータで季節商材の数出しをお手伝いします。

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真面目な話はほどほどに、冬のお話を。
九州方面へ出張に参った際、素敵な景色を見つけました。
皆さまは下部の写真のような空を見かけたことは有りますか?

商談が終わり、西の空を見上げると...
右が太陽です。
左に見えるのが幻日(左幻日)です。虹ではありません。

後部座席からモーション撮影したので、被写体がずれてしまっています...

 実はこれ、「幻日」と書いて『げんじつ』と読みます。
太陽の横で虹色に輝く現象が、まるでもう1つの太陽があるように見えることに由来しています。
空高くに巻積雲の広がっているときに見られることが多く、太陽と同じ高さに現れます。
月でも見られるようですが、こちらはレアのようです。

ちなみに太陽の右側に現れる幻日は「右幻日」、左側の幻日は「左幻日」と呼ばれるようです。

これは雲を形成する氷の粒によって、太陽や月の光が屈折・反射・回折する大気光象によって引き起こされる現象です。
光の波長ごとに屈折率が異なるため、虹のように色が分かれて見えるようです。

寒い時期にしか見られない、貴重な景色を見ることが出来て大変満足でした。
四季のある日本に住むことが出来る素晴らしさをまた一つ感じ取ることが出来ました。
これからも季節指数としての数値だけではなく、自然の美しさや季節の移り変わり、季節に合わせた文化や芸術など、さまざまな点を幅広い視野で捉えていきたいと思います。

代表取締役 池田

【2025年】新年のご挨拶

謹んで新春のお慶びを申し上げます。
旧年中(昨年中)は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。
本年はより一層サービスの向上に努め、
皆様のご商売に貢献出来ますよう邁進する所存です。

本年も変わらぬご愛顧の程、何とぞよろしくお願い申し上げます。

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 弊社としては、2025年3月末には3期目の決算。そして4月からは創業4年目を迎えます。

ここまで来れたのも、私どもの思いにご賛同頂いた、多くの方に支えられたおかげでございます。

 時代の流れや環境の変化もあるかとは思いますが、初志貫徹な精神を持ち、経営理念の追求ができればと存じます。

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 さて、私事ではございますが、卒業校である”愛媛大学附属高等学校”3期生同窓会に参加してまいりました。

3期生の代は30歳を迎え、成人式からも10年とひとつの節目となりました。

成人式から一度も会えていなかった友人とも再開でき、お互いの成長を目の当たりにし、刺激を受けることが出来ました。

一方で変わらぬ面も有り、当時の思い出が多数よみがえりました。ここまで育ててくれた関係者各位に感謝の気持ちでいっぱいです。

 おみくじのように堅苦しいお話を長々と続けていては、飽きられてしまうかと思いますので、お正月らしいこととして、伊予路巡りをした写真を少々UPいたします。

 伊予とは、かつての行政区分である令制国の一つで愛媛県にあたります。
その中で、今回はとある協会に「美しい日本の歩きたくなるみち500選」と選出された路を巡ってまいりました。

◇軽之神社・軽太子の塚
 紀元435年、允恭天皇の皇太子木梨軽太子と軽大朗女の兄弟を祀る。
 『古事記』によると、軽太子は同母の妹 軽大朗女と許されぬ恋におち、太子は伊予の湯に流された。姫は恋しくてたまらず追いかけて来たが、二人はついに「自ら共に死にたまひき」とある。『日本書紀』では、軽大郎女が先に流されたとある。
 村の人たちは二人の霊を哀れんで神社を建て毎年四月二八日に祭礼を行っている。
 軽太子と軽大郎女を祀った比翼塚がこの東の山裾にあり、その側に二人の詠んだ歌を刻んだ歌碑が建てられている。
 引用『俳句の里 松山』 松山市教育委員会

 歌碑には「天飛ぶ鳥も使ぞ鶴が音の聞えむ時は我が名問はさね」(空を飛ぶ鳥は使いだ。鶴が鳴くときは私のことを尋ねてくれ。)と、軽大郎女の「君が行きけ長くなりぬ 山釿の迎へを行かむ 待つには待たじ」(お迎えにまいります。待ちきれません。)を並べて刻んだ歌碑が建立されている。
 なお、「山釿」とは、植物のニワトコのことで、「山釿の」は「迎へ」の詞となっている。

 軽之神社隣にある「姫池」ではアオサギが、傾き出した陽に照らされた青空を見上げながら佇んでおりました。彼が”天飛ぶ鳥”なのでしょうか。
 
 比翼塚の山茶花は既に見頃は終わっておりましたが、春には桜が立派に花を付けることでしょう。

代表取締役 池田

【御礼】創業1周年と体制強化

 平素は格別のご厚情を賜わり深く御礼申し上げます。

 この度、令和5年4月5日をもちまして、弊社は創業1周年を迎えることができました。

令和4年の事業立ち上げから、多様なメーカー様、小売店様のサポートをさせて頂いてまいりました。

 また、この4月より、心強いクリエイティブ兼経理メンバーを加えることが出来ました。

 これもひとえにお取引様及び関係者各位のご支援ご厚情の賜物と社員一同深く感謝致しております。

 常に向上を続け、皆様の御期待に添えますよう、いっそう邁進してまいる所存でございます。

 今後ともご指導ご鞭撻の程宜しくお願い致します。

 まずは、この場をお借りして創業2年目の御挨拶と御礼を心より申し上げます。

        代表取締役 池田

みきゃんとCozcm!!

 遂に、弊社も愛媛県イメージアップキャラクター 『みきゃん』 使用の許諾を得ました!
今後ホームページやエキスポ・合同商談会等でのハンドビラ等にみきゃんは登場します。

なぜ弊社がみきゃんの使用許諾を取得したのか。

 弊社の強みであることの一つが、地方在住ということです。
出張時に交通費は掛かるものの、営業経費も圧倒的に少なく済みます。
併せて、オンラインでの打ち合わせも増え、行き来も少なくなっていることは事実です。

 また、地方に居住することで仕事の幅も広がっております。
弊社のお取引先様には、アウトドア・スポーツ・車等のメーカー様が多くいらっしゃいます。

数字を分析するだけでは無く、実際に自分たちが体験し、顧客心理や商品価値を理解した上で、マーケティングに生かしていくことが可能なのです。

例えば、サイクルロードにもすぐ出向けます。
スキー板の開発であれば久万スキーランドへ、
オフロードを走る必要があれば重信川上流域へ行けるのです。

 綺麗事ではありますが、首都圏への一極集中を避ける為に10年程前から提唱されている『地方創生』にも寄与出来るのではないでしょうか。
国や行政への負担によって創生されるのを待っているだけでは無く、自分たちで生活基盤を整えることで、短期的では無く、『持続性のある地方創生』が目指せるのではないかと思っております。

 話が脱線してしまいましたが、
「愛媛県のプロモーションにおいての可視化・イメージ戦略として活躍する『みきゃん』と弊社の取り組みは近しいものがあるのでは無いか」
そんな想いを愛媛県庁に伝えて許諾を得たのです。

実際には、県庁運営のHP『みきゃんのかんづめ』にてフォーマットに必要事項を入力するだけで、簡単に取得出来るようですが…

代表取締役 池田

遅ればせながら、2023年初ブログ

新年の挨拶が遅れてしまいましたが、
旧年中(昨年中)は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。
本年もより一層のサービス向上に努め、
皆様のご商売に貢献出来ますよう邁進してまいります。

本年も変わらぬご愛顧の程、何とぞよろしくお願い申し上げます。

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 昨年はサラリーマンから起業という人生において大きな節目の年となりました。
私どもの思いにご賛同頂いた、多くの方に支えられていると強く感じた一年でございました。

この感謝の思いを決して忘れることなく、一歩一歩、謙虚に物事を進めていけるような人間でありたいと思っております。

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 さて、個人事ではございますが、年末年始は恒例の年越し磯釣りに行ってまいりました。

場所は瀬戸内海と太平洋の境目ともいえる、大分県佐伯市沖に浮かぶ”深島”です。こちらは猫の島としても有名です。

いつもの竹田屋正福丸さんに瀬渡しをお願いして、今回は深島本島のすぐ傍、離れ瀬である”ヨコバエ”という磯に上瀬しました。

2022年最後の夕日、そして2023年の初日の出を絶景に囲まれながら満喫することが出来ました。

ヨコバエから望む初日の出

名礁“灯台下”のシルエットがいきなり現れ、空を染める鮮やかなオレンジによって目が覚めます。

代表取締役 池田

我々の存在意義とは ~マーケター編~

弊社のホームページをご覧いただいている方の多くが、
「ブランディング コンサル」 「Amazon 販促」
「Amazonベンダー 問い合わせ」「ベンダーセントラル コンサル」
というキーワードで流入されていることから、ブランディングやプロモーション又はAmazonベンダーについてお悩みで辿り着いたというように推察できます。

私たちの存在意義とは何なのか。
第一弾である今回はマーケターとしての立場として、お話しさせていただきます。

そもそもマーケティングとはプロダクトを提供する活動すべてのことと認識されています。

マーケターとはそれを手掛けるプロということになります。

その中で、良いマーケティングとは
◇価値を探り収集するマーケティングリサーチ
◇価値を生み出す戦略
◇価値を消費者に伝える販促・広告
◇顧客に届ける流通・販売
これらが共有され、目標に向けたプロセスを組織として推進していくということだと捉えております。

それにはメーカーや代理店がブランドの管理者として、価値を探り収集できるリサーチ業務が必要になってまいります。
誤ったブランディングを行うと消費者からそっぽ向かれてしまう危険性だってあります。

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ここで、EC(ネット販売)における最大価値が発揮されるのです。
ECでは、消費者の購買行動を事細かに収集と分析することが出来る為です。

どのようなキーワードで流入があり、その中で購買にまで至ったものは何なのか。
宣伝広告費に対する費用対効果はどれ程であるのか。
全て収集することが出来、情報資産となっていくのです。

ここまでであれば、我々としての存在意義は中途半端であるように感じる方もいらっしゃるでしょう。


実は、ここからが我々の本領発揮となっていくのです。

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収集された情報を基に、消費者が購買に至るまで何を考えて、何が購買決定となっているのか。
また、市場の中で競合はどのような購買行動をされているのか。
これらを仮定・検証していく。

そうすると、それぞれの行動毎に、消費者を購買行動類型という型に当てはめることが出来ます。
そして、購買行動類型することによって売上最大化可能な戦略の構築が可能になるのです。

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“この仕組みを構築すること。”
それが我々の存在意義であると自負している次第でございます。

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今回のブログは弊社のホームページに流入される方の情報を簡易ではありますが、分析し、
契約率アップを目指した内容としてみましたが、いかがだったでしょうか。
ノウハウや知識はご契約いただいたお取引先様に最大限貢献・お伝え出来るよう、図っております。

少しでも興味を持って頂けましたら、ホームページのお問い合わせより、メールをいただけますと幸いです。

                                 代表取締役 池田

冬の訪れ

創業より8ヶ月、躊躇なく時は過ぎ、気が付くと、ホシハジロが越冬の為に渡来し、近所の湖畔で観られるようになりました。

この8ヶ月間、私自身、初めての連続で足が地につかない、そんな様であったと思います。

しかしながら、来期は社員増強をするべきところまで、やってまいりました。

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ひとえに、お取引先様と支えて頂いた仲間によるご尽力とご協力があったからこそです。

強い想いを持って、創業したこの事業、生きるために海を越えた、ホシハジロの様に、懸命に取り組んでまいります。

事業所のある山口県下関市、「エコピアの森・深坂溜池」にはコンディションのよい鯉と冬鳥のホシハジロが泳いでいます。

水温の低下により活性は下がっているようで、動きは鈍っています。
保全林に囲まれ、流れ込みも多い為、水は冷たいでしょう。

この数か月は、駆け足のように過ぎ去りましたが、季節は感じつつ日々を過ごしてまいりました。

この仕事をさせて頂くにあたり、感性は鈍らないよう、気を付けているところです。

ロジック作成や仮説・検証等と、日々マーケティングを行う中で最終的に正解を導き出していくのは私たち自身であるためです。

鯉は手入れされた庭園に映えます。

そこには人間が創り出した芸術性があり、四季の変化や自然の美しさを感じることで、日々の糧とさせて貰っています。

最後に秋の思い出を1枚

代表取締役 池田

秋の鯉

山口県長門市にある大寧寺は、かの有名な首脳会談の行われた湯本温泉街に位置します。

盤石橋や姿見の鏡など有名な遺跡も有し、春は桜、晩秋は紅葉と最高の鯉スポットです。

季節を感じつつ、至近距離で、観察が出来るのが嬉しいですね。